第84回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会にて園部が講演

2025年11月26日~28日の日程で,第84回日本めまい平衡医学会総会・学術講演会がパシフィコ横浜ノースにて開催され,園部が講演しました.

めまい平衡医学会はめまいを扱う学会としては国内でのトップカンファレンスになると思います.我々にとっては専門外の分野になりますが,研究成果であるフォースプレートと慣性センサ計測に基づく重心の推定法とそれに関連したバランス解析技術が関連します.4年連続で参加し,毎回勉強させてもらっています.

パシフィコ横浜からの風景

園部の発表内容としては,佐賀大学の光武先生との共同研究となるノイズ電流電気刺激(nGVS)を付加した場合の静止立位のバランス評価の違いについて報告しました.また,新潟大学の堀井先生のグループとの共同研究として取り組んでいるPPPD(代表的な慢性めまいの病名の一つ)のバランス特性について,新潟大学の木村先生が報告しました.

私自身も前庭神経炎というめまいになったことがあるのですが,かかった本人は非常に辛いのにもかかわらず,外見上の変化や痛みがなく,診断が難しい病気だと思います.現状は医師の経験に頼る部分が多いと思うのですが,客観的なデータに基づく診断に向けた様々な取り組みが着々と進めれている印象です.我々の研究もその一助になれるよう,ひきつづき研究に取り組んでいきます.

最後になりますが,大会長の聖マリアンナ医科大学の瀬尾先生はじめ,運営に関わられた皆様方に御礼申し上げます.