2026年3月18日に,令和7年度の高知工科大学の卒業式が開催されました.
天気が心配されましたが,なんとか昼までは雨も降らず,無事開催されました.

修士の小山君と柳生君はどちらもめちゃくちゃ頑張ったので,それぞれ得たものがあったのではないかと思います.就職してから大変なこともあるかもしれませんが,もしかしたらこの研究室での活動よりは楽かもしれないなと思います.
4名の学部生は,無事卒業できてよかったというのが正直な感想です.壱岐君,髙田君,藤森君の3名はそれぞれメーカーへの就職ですが,周囲から学びながら謙虚に頑張ってください.吉井君は,大学院で引き続き我々と研究を続けます.
今年は,コロナ禍以降続いていた屋外の卒業式から講堂での卒業式に戻りました.卒業式の後に例年通り教室に集まって,機械工学系の学生で学位授与を行いました.すべての卒業生に学位を授与した後に表彰式も行われ,小山君が以下の3つの賞を受賞しました.
- 佐久間賞
大学院での学業成績による評価.
昨年の田中創君に続き,研究室では2年連続受賞 - SICE優秀学生賞
修士論文公聴会の成績による評価
昨年の大楫司君に続き,研究室では2年連続受賞 - D&D2025の若手優秀講演フェロー賞
日本機械学会機械力学計測制御部門講演会(琉球大学開催)での講演に対する学会の評価.きちんと調べていませんが,D&Dでの受賞は本学では初めてではないかと思います.
賞状は指導教員が読んで渡すのですが,下の写真のように何度も同じ絵面になってました(川原村先生に撮影していただきました).


少しだけ真面目な話をすると,我々の研究室では,研究の進み具合が多少遠回りになってでも,学生が主体となって考えて取り組む「ボトムアップ型」を採用しています.一方,研究のターゲットを明示して成果を上げるという目標を共有し,うまくいかないときも失敗を振り返って改善作業を繰り返します.このような取り組みをする理由は,誰かに命令されないと動けないような人材はあまり必要とされないと思うのと,目標を具現化するプロセスこそが成長につながると思うためです.
私も含め多くの人は凡人で,能力的な限界や適性は必ずあると思います.努力しても良い結果が得られないこともあると思いますが,そのときに自分で考えて行動し,失敗をフィードバックして自分のできる範囲で次の行動につなげれば,それぞれの分に適った成果が得られると思っています.
卒業後もそのような取り組みが続くことを心から願っています.